作業療法のアプローチでよく使われるスプールウィービングをご存じですか？

脳卒中後遺症など、片麻痺の方などに有効な編み機です。

マフラー、ポーチ、帽子、レッグウォーマーなど様々な作品が作れます。

編み物は両手でするイメージがありますが、これは片手で作業が行えます。

また、単調な作業で集中して行えるのが特徴です。

座位の耐久性や手指の巧緻性、ピンチ動作、手首の運動などの目的に使用できます。

最近では、コロナによる外出制限により、廃用が進んで臥床傾向にあるお年寄りにもお勧めです。

寝る時間が長くなり、寝たきり傾向になると、筋力の低下や心肺機能の低下などを引き起こします。

できるだけ起床時間を長くし、座位時間の確保に努めることが大切です。

脳卒中後遺症などで手の症状をお持ちの方は、動きにくい手指のリハビリもしっかりと行うことが大切です。

日常生活において、どうしても麻痺側を使わず、健側ばかり使うことをしていませんか？

しかしながら、麻痺側を使わないでいると、麻痺側を回復することができなくなってしまいます。

右半身に麻痺がある方は、左側ばかり使っていると、左半身を司っている右脳が、左脳の活動を行えなくしてしまいます。そして、左脳は退化していってしまい、右半身が動かなくなってしまう可能性もあるのです！！

手の動きは非常に繊細で複雑です！

思うように動かないなど、リハビリでお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

当施設では、理学療法士がお一人様お一人様の状況や状態に合わせたプランを作成し、寄り添いながらリハビリをします。

駐車場もあります。

体験リハビリも実施しております。まずはお気軽にご連絡ください。

浅井整形外科リハビリセンター　　

豊中市岡上の町4-1-7パヴィヨン豊中１階　

080-9747-8088