小脳出血って?
小脳出血をご存じですか?
脳出血は脳の出血する部位によって分けられます。
・被殻出血 ☝詳しくはこちら
・視床出血 ☝詳しくはこちら
・脳幹(橋)出血 ☝詳しくはこちら
・小脳出血
・皮質下出血
があります。
今回は小脳出血について一緒に見ていきましょう。
脳出血、被殻出血、視床出血、脳幹出血の際にもお伝えしましたが、脳出血は脳内における血管が何らかの原因で裂けて、脳組織内に出血することです。前触れもなく、突然起こります。
小脳出血は脳出血の中の5%程度でみられます。
小脳は、身体をスムーズに動かす運同調性機能や身体のバランスを保つ平衡機能を司っています。
症状
小脳出血を起こすと、激しい頭痛、めまい、嘔吐の症状が出ます。
回転性のめまい、反復する嘔吐といった症状がみられ、起き上がりや歩行ができなくなります。
眼振や共同偏視など、眼球運動ができなくなる症状をきたすこともあります。
出血量が多い場合は意識障害を伴うこともあります。意識障害が起こる原因として、脳ヘルニアや水頭症によるものがあります。
診断
CT撮影にて診断されます。
治療
保存療法と手術療法に分けられます。
血種の最大径が3㎝以上だと手術を要します。3㎝未満の際は保存療法を行います。
リハビリも大切です。運動失調、筋緊張の低下、歩行時のふらつき、平衡機能障害、などに対してアプローチします。
小脳出血の症状は、お一人様お一人様違います。
そのため、リハビリはその方に合ったプランを作成し、実施することが重要です。
当施設では、理学療法士がお一人様お一人様の状況や状態に合わせたプランを作成し、寄り添いながらリハビリをします。
リハビリに関することでお困りの方、体験リハビリをご希望の方は是非ご連絡ください。
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施術中の際はお待たせしたり、折り返しご連絡になることもあります。どうぞご了承ください。
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浅井整形外科リハビリセンター 豊中市岡上の町4-1-7パヴィヨン1階 080-9747-8088