Branch Atheromatous Disease (BAD)って?
Branch Atheromatous Disease (BAD)をご存じですか?
本日は、浅井整形外科リハビリセンターのInstagram(インスタ)にてご要望があったBranch Atheromatous Disease (以下BAD)を紹介させていただきます。
脳梗塞のタイプは、以前ご紹介した通り、『心原性脳塞栓症』『アテローム血栓性脳梗塞』『ラクナ梗塞』がありますが、それらに分類されないものとして『その他』を含めた4タイプに分けられます。
BADはこの4つ目のタイプに分類されます。
ラクナ梗塞は、『脳のごく細い血管が詰まって生じる脳梗塞』(詳しくはこちらから☝)、アテローム血栓性脳梗塞は『脳の大きな血管が詰まってしまうことによって生じる脳梗塞』(詳しくはこちらから☝)と以前お伝えしました。
BADはラクナ梗塞と、アテローム血栓性脳梗塞の中間に位置します。ラクナ梗塞よりより根元から血管が詰まることで15㎜を超えるような比較的大きな脳梗塞を生じ、麻痺やしびれが残るなどの重い後遺症が残ることが多いです。
症状の経過は、アテローム血栓性脳梗塞と似ています。発症後数日にかけて徐々に脳梗塞お範囲が広がります。
診断
MRIにてBADと判断することは難しいと言われています。
治療
BADが疑われる場合は、抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)、脳保護薬、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などのお薬を投与し安静にします。
リハビリは、医師による開始指示が出次第行います。
当施設では、理学療法士がお一人様お一人様の状況や状態に合わせたプランを作成し、寄り添いながらリハビリをします。
リハビリに関することでお困りの方、体験リハビリをご希望の方は是非ご連絡ください。
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施術中の際はお待たせしたり、折り返しご連絡になることもあります。どうぞご了承ください。
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浅井整形外科リハビリセンター 豊中市岡上の町4-1-7パヴィヨン1階 080-9747-8088