痙縮って?
痙縮をご存じですか?
脳卒中の後遺症の一つで、
手足のつっぱり。などと言われることもあります。
今回は痙縮についてお話ししていきます。
痙縮とは、手足の筋肉に意識とは関係なく力が過剰に入ってしまい、動かしにくくなる状態の事を言います。
手足の痙縮の評価には腱反射などが用いられます。筋肉の伸張反射が亢進すると、つっぱりが起こります。
また伸張反射が亢進し制御ができなくなると、クローヌスの症状が出ることもあります。
症状
・手や指などが曲がっている。手が握ったままで開きくい。
・肘関節が曲がったままで伸びない
・足がつっぱり、足の指が足裏の方に曲がり動かしにくい。
治療
・内服薬
・ボツリヌス療法
・神経ブロック
・外科的療法
・リハビリ
などがあります。
筋肉を調整する能力を取り戻すことが大切です。
調整できなければ、さらに痙縮が出現してしまいます。
また、痙縮は、そのままにしておくと筋肉が短縮し、関節が動きにくくなってしまいます。そのために拘縮の状態に進行してしまうこともあります。
痙縮のコントロールは、リハビリを併用していく必要があります。
当施設では、理学療法士がお一人様お一人様の状況や状態に合わせたプランを作成し、寄り添いながらリハビリをします。
リハビリに関することでお困りの方、体験リハビリをご希望の方は是非ご連絡ください。
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施術中の際はお待たせしたり、折り返しご連絡になることもあります。どうぞご了承ください。
当施設には駐車場も完備しております。
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浅井整形外科リハビリセンター 豊中市岡上の町4-1-7パヴィヨン1階 080-9747-8088