被殻出血って?

被殻出血をご存じですか?

 

脳出血は脳の出血する部位によって分けられます。

・被殻出血

・視床出血

・脳幹出血

・小脳出血

・皮質下出血

今回は被殻出血について一緒に見ていきましょう。

 

 

脳出血は脳内における血管が何らかの原因で裂けて、脳組織内に出血することです。

前触れもなく、突然起こります。

 

被殻出血は脳出血の中で最も多く、脳出血の約半数を占めています。

被殻出血を含む脳出血は、高血圧の状態が長期間続くことによって、血管内の圧が高くなり、最終的には血管が膨張し、裂けてしまいます。予防や再発防止のためにも血圧のチェックとコントロールが大切です。

 

症状

出血が被殻のみなら、まだ後遺症は軽いですが、大脳基底核部まで出血が及ぶと、身体の半身に麻痺や感覚霜害、失語症がみられるようになります。
発作時には激しい頭痛や麻痺が起こります。

 

診断

CT撮影にて診断されます。

 

治療

呼吸や循環などの全身管理が重要になってきます。

症状が軽度なら、服薬にて経過観察します。

出血量が多いと、脳内の血種除去術を行います。最近では、頭蓋骨に小さな穴をあけて内視鏡にて行う術式が増えてきています。

早期からのリハビリは大切です。

 

 

当施設では、理学療法士がお一人様お一人様の状況や状態に合わせたプランを作成し、寄り添いながらリハビリをします。

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浅井整形外科リハビリセンター  豊中市岡上の町4-1-7パヴィヨン1階 080-9747-8088