高齢者の四大骨折って?
高齢者の四大骨折をご存じですか?
高齢者は転倒したり、骨粗鬆症で骨が弱くなっているため、骨折しやすいです。
以下のものを高齢者の四大骨折と言います。
詳しくは以前お話ししています!!
気になる方は、ぜひ疾患名をクリックしてご覧ください☝
今回は、四大骨折を見ていきましょう。
1.脊椎圧迫骨折
尻もちをついたり、重いものを持ったり、くしゃみをするだけでも起こります。コルセットの固定にて経過観察することが多いです。
2.橈骨遠位端骨折
転倒し、手をついた際におこります。手首の疼痛が出現します。フォークの背状に変形することもあります。重度の場合は手術も要します。
3.上腕骨頸部骨折
転倒し、肘をついた際におこります。肩に疼痛が出現し、肩が挙がらなくなります。重度の場合は手術も要します。
4.大腿骨近位部骨折
転倒し、腰部や臀部を打撲すると、足の付け根に疼痛が出現し、立てなくなります。手術を要することが多いです。
加齢により骨量は低下していき、骨粗鬆症になりやすいです。骨粗鬆症がある場合、骨折リスクが上がります。
また骨折は転倒し起こることが多いです。
日頃から、骨量などをチェックし、転倒しない体づくりが大切です。
理学療法士がお一人様お一人様の状況や状態に合わせたプランを作成し、寄り添いながらリハビリをします。
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